2021年9月22日水曜日

登場人物 | 紀貴 Kino Takashi - 神様もサイコロを振るかもしれない

 【神様もサイコロを振るかもしれない】の登場人物、一人称の語り手、紀貴の紹介と設定集です。

[名前]

 紀 貴 (きの たかし / Kino Takashi)

[生年月日 / テーマカラー / テーマ曲]

 1973年4月8日 / オレンジ /ドビュッシー【遊戯】

[身長・体重・特徴]

 165cm 55kg そこそこ筋肉質。
 男子生徒の中では小柄なほうで、背の順は前から数えたほうが早い。
 運動神経そのものは良く、スポーツはなんでもそこそこできる。しかし、ある程度から先へは進めない。

[好きなもの]

・戦前辺りから現代までの小説を好むが、古文は逆に嫌い。
・久生十蘭【顎十郎捕物帳】、田中屋芳の丞【大河蛮勇列伝】(※)
 (※田中芳樹さんをモデルにした架空の作家と作品です)
・粒入りオレンジジュース。みかんジュースも許容する。
・周防麗

[作中での立場・描写]

 本作の一人称の語り手。
 相棒・績綾とボードゲーム同好会を立ち上げ、オリジナルTRPG【エンドレス・ヴァース】の制作を続けている。
 「何事にも中途半端な自分」を自覚していたが、中学時代にTRPGという心血を注げる物と出会い、その道を歩む。
 ゆくゆくはTRPGやボードゲームを扱う店舗を持ちたいと彼なりに努力している。

[作者より]

 なんでも「そこそこできる」けれども、これといって「特別にはできない」という高校生の男子生徒を主人公に据えました。
 本作における一人称視点での語り部で、本文の半分は彼の視点からの描写になります。
 劇中劇【エンドレス・ヴァース】(その作者である績綾の文体)との差別化を図るために、文体の違いやかな漢字の使い分けに変化をつけています。
 そのため、それらを管理する「表記ゆれ表」などを作成し、チェックしながら執筆に臨んでいます。
 (ちょっと面倒です)