2021年10月8日金曜日

登場人物 | シャコンヌ村と近村 - 神様もサイコロを振るかもしれない

 【神様もサイコロを振るかもしれない】ジンガッシュの故郷シャコンヌ村と近隣の村や町に住まう人物の紹介と設定集です。


●酒場の夫婦

・緑鱗の夫と白鱗の妻の夫婦。
 名前は未定。
・【魔女の誘惑】で子供を失っている。
 村の若者たちのことを自分の子供のようにかわいがっている。
 緑鱗の旦那(配膳担当)は少しお節介。
 白鱗の女将(調理担当。店の主)は装鱗族の基準からすると美人。

●リゴードン・バンガンサ (Rigordon Bangansa 姓名)

・装鱗族 男性 二十歳
・ジンガッシュの友人。
・大柄で腹が膨れており、「膨れっ腹のバンガンサ」とからかい混じりに呼ばれている。
・リゴードンもシャコンヌの村を支える一族。
・銅鑼声、黄色い鱗。
・片手斧二刀流で戦う。
 技量というほどのものはなく、ただ力任せに振るう。
・三兄弟の長男。
 弟ブンブンサと妹ボンリンセとは仲が良く、三人で狩りにも出かける。
・名前は勢いと愛嬌のあるイメージ。

●ファランドール・ランドッシュ (Farandole Randosh 姓名)

・装鱗族 男性 十七歳
・ジンガッシュの弟。
・黒い鱗に黒い瞳。
 瞳は兄ジンガッシュ同様「黒水晶」にたとえられている。
・槍術に加え、格闘術(蹴り技)で戦う。
・豪胆な(時に無謀な)兄と比べて冷静で慎重な性格。

●ワーラモ・メランセ (Warlamo Melanse 姓名)

・装鱗族の老婆。赤い鱗。
・シャコンヌ村に住む希少な火の精霊術師。
・腰が曲がっており、立ち上がるまでに時間がかかる。
・家族はいない。酒場で村人たちと食事を採るのが楽しみ。
・姓は「赤いサラファン」のアレクサンドル・ワルラモフ(Varlamov)から。

●デクマンス・ギギンデラン (Decmance Giginderan 姓名)

・装鱗族 男性 二十一歳
・親善試合の場でジンガッシュと戦い、互いの腕を認めあった槍術士。
 技量に関してはジンガッシュよりも上手。
・6ミナ250ボーン(約204cm 125kg)の巨体だが、無駄のない動きを見せる。
・青い鱗、水色の瞳。
・シャコンヌ村の隣村ゴレシャンからさらに奥まったところで暮らしている。
・姓は賢そうな、名前はアルデバラン的ななにか強そうなイメージ。